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Yahoo!ニュースより引用。 <田んぼアート>もったいない? 企業広告絵柄を抜き取り 7月5日22時17分配信 毎日新聞 「田んぼアート」で知られる青森県田舎館村で4日、スポンサー企業の絵柄を描いた稲を村職員が抜き取る騒動が起きた。水田地権者から「企業PRは村おこし事業の趣旨に反する」とクレームが出たためだ。6月1日の田植えから約1カ月経過。大黒様などの図柄の輪郭が既に表れてきており、村内では「なぜこの時期に」と賛否両論が渦巻いている。 新聞の内容を見る限りでは、トホホな印象しか受けませんが、ではどうするのが良かったのかというと、内情を知らないので確かなことはいえません。 ただ、記事から推測するに、協議会と言う名でありながら、実質的に村営事業とあまり変わりなく、地元村民の自主的な参画があまり見えない「むらおこし」なのかなあ、という印象を受けます。 村民の自主性が見えない主な記事の表現は、 ・抜き取り作業を「職員20人で」行ったということ(じゃ、田植え作業は誰がやったの?) ・広告に反対した地権者(前村長)が、協議会委員でありながら会合に出席していない といったあたりです。 田んぼアート自体は、むらおこし推進協議会が主催、地元新聞社が共催者となっているようです。共催という立場であれば、一定の金銭負担又は対価が生じるのは至極当然のことです。また、協議会の部外者である共催者は、対価を支払ったことを内外に宣伝するため、協議会の活動のどこかに広告の掲載を求めることも当然ありえる話だと思います。 ここまで考えたときに、「広告図柄は入れるべきではない」と主張する人々が、「では共催者にどのようなPRの場を与えるのか」「企業PRの場ではないとするならば、使用料収入を認めるのはそもそも妥当か」ということについて、十分議論を尽くしたようには見えないのが、この問題の不可思議なところです。 もちろん、協議会内でどのような結論を出そうとも、それは主体となる人々が決めることですから、周りがとやかく言う話ではないと思います。ただ、一生懸命事業に取り組んでいる一部の人(村職員も含む)には申し訳ないですが、「田んぼアート」という話題性だけに寄りかかって、行政がお手盛りで行う(議会もそれを認める)「村おこし」という印象を受けてしまいました。 少なくとも、協議会に参画しているはずの地権者(前村長)が、(記事からの個人的な印象ですが)悪びれずに「最近になって村民から聞いた」とか、村議が「もともと単独でやってきた(じゃあ協議会への支出予算を可決したのは誰?)」等という発言があること自体、誰が何のためにやっているのか?ということの疑問と当事者意識が欠落しているように感じられます。 ただし、例えば新聞社との使用料契約が協議会に諮られなかったとか、そもそも田んぼの賃貸契約に「広告を一切禁じる」とかの付帯条項があれば、それはそれで別の問題になりますが。 |
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